電話のボタン
COLUMN

お役立ちコラム

2020.04.25

雨漏りを一時しのぎするために何をすべき?応急処置でも火災保険補償は使える?

お家が雨漏りの被害に遭った際、自分で応急措置ができると楽ですが、緊急時には業者に頼むことになるでしょう。この記事では、自分でできる雨漏りの応急措置についてや、業者に依頼する際に火災保険で補償を受けられるかを解説していきます。

雨漏りの応急処置は自力で出来る?自力でする場合の方法と必要な道具を解説

突然の雨漏りで家の中がびしょ濡れになってしまう場合、業者に頼むよりもまずは自分で防ぐことを考えるでしょう。

 

しかし、自力で行うと失敗をするリスクがあることや、とっさにどのようにすれば良いのか慌ててしまうことがありますよね。

 

雨漏りの応急措置は、家庭にある道具を使って簡単に自力で行うことができます。

 

まず、家の中で雨漏りがしやすい場所は

・屋根
・窓
・壁
・ベランダ

の4ヶ所です。

 

万が一家の中のどこかで雨漏りをしているとわかった場合、まずは上記4箇所について重点的に対策をしましょう。簡単な対策であれば自力ですぐにできます。

 

家の中で雨漏りが発生すると、木材が腐ったり経年劣化の原因となります。生活をするのに必要な設備のため、綺麗に使いたいですよね。

 

そのためにも、雨漏りが発生した際にいち早く応急措置をする必要があるので対応策を覚えておきましょう。

 

自力で応急措置をするときに準備するものは、

・バケツ
・雑巾
・新聞紙、ブルーシート

です。

 

どの家庭にも備わっているものなので、すぐに準備ができるでしょう。

 

雨漏りを自力で直す場合には、これらを使ってどのように対応するのでしょうか。

 

まず、天井からの雨漏りを防ぐために、漏れてくる箇所にバケツを置いて部屋の中に水が漏れてくるのを防ぎます。バケツの下にブルーシートや新聞紙を置いておくと、漏れてきたときに対応することができます。

 

また、窓やサッシからの雨漏りは、雑巾で拭き取りましょう。カーテンが濡れそうなときは、早めに取り外しておくとびしょ濡れにならずに済みます。

 

さらに、屋根からの雨漏りを防ぐには、ブルーシートを漏れている箇所に被せる方法があります。シートが飛ばないように、土嚢を置いておくと効果的です。無い場合は、強めのテープでもかまいません。

 

以上、上記で挙げた道具を使用して雨漏りを防ぐ方法となります。家の中にある簡易的な道具で一時対応ができるので、日頃から取り出しやすい場所に置いておきましょう。

雨漏りの一時しのぎを自力で出来ない場合どうすればいいのか?

バケツや雑巾を使って一時的にしのげれば良いですが、自力では難しいほど漏れてきてしまうことがあると思います。その場合はどうすれば良いのでしょうか。

 

結論から述べると、万が一自力でしのげないときは、雨漏りの専門の業者へ依頼をする必要があります。

 

早く雨漏りを処置するには、業者の手を借りた方が確実ですよね。

 

しかし、雨漏り修理専門の会社はほとんどないので、探すのが難しいと思われるかもしれません。

 

一般的に、雨漏りの修理には、建築、住宅会社、工務店の職人が対応することが多いです。家のことを知り尽くしているので、適切な処置方法が分かっています。

 

彼らは、家の屋根や壁などを日頃から工事しているので、各分野の知識が豊富です。そのため、雨漏りの事象も多く当たっていることから、お家のお困りごとに十分対応できる力を持っています。

 

経験豊富な業者の人に処置してもらうと、雨漏りの再発防止も防げるので安心ですよね。

 

近所に工務店がない場合など、業者の選定に困ったときにはハウスメーカーに依頼をしましょう。自社施工の物件でなくても、対応してくれるケースがほとんどです。

 

雨漏りは家にあるバケツや雑巾で一時的にしのぐことが可能ですが、漏れがあまりにも酷いときには自力で処置をしてしまうと返って修繕箇所を広げてしまうことがあります。

 

そのため、自力で修理できなさそうなときは住宅の専門家に修繕を依頼しましょう。

雨漏りの応急処置を業者に依頼する場合の費用相場は?

雨漏りの応急処置を業者に依頼する際に、どのぐらい費用がかかるのか気になると思います。なお、修繕箇所によっても差があるのでしょうか。

 

結論から述べると、費用の平均額は修繕箇所によって違いがあります。以下では、修繕箇所ごとの相場を挙げさせていただきました。

・ベランダ、バルコニー 3〜30万円
・窓枠 5〜25万円
・屋根 5〜30万円
・天井 5〜15万円
・外壁 5〜50万円

以上が、業者が雨漏りを修繕する際の相場です。このように、修繕箇所によって相場に違いがあります。総合的に考えると、おおよそ30万円ぐらいが平均額です。

 

しかし、これ以外にも相場が変動する条件があります。具体的には、業者ごとの単価の設定の差です。

 

雨漏りを修理する際には、道具や機械を使用して修復作業を行います。単価は、この道具や機械をメーカーから仕入れる値段に業者の利益が加えられて決定します。

 

そのため、利益を大きく出そうとしている業者であれば修理費を高く設定することが考えられます。修理費は一律に定められていないので、あくまでも業者の判断となることから相場が変動するのです。

 

これに加えて、人件費も関係してきます。たとえば、ベテラン職人が多い業者であれば彼らにかかる単価が高いので、これに伴って修理費も高めです。

 

一方、若手の職人が多い業者であれば単価が低いので修理費を安く抑えられます。

 

上記に挙げた相場は一例ですが、この他に材料費や人件費が絡んで金額が決まります。応急措置を業者に頼む前に、費用額を確認しておきましょう。

雨漏りの応急処置の費用は火災保険で補償出来る?

雨漏りの応急措置には、費用がかかることをご理解いただけたと思います。これらは火災保険で補償することができるのでしょうか。

 

目安となるのは、火災保険の加入内容です。あなたが加入している火災保険の条件によって補償できるか否かが分かれます。

 

具体的には、補償内容に「風災、雹災、雪災」が含まれていることが条件です。これらは自然災害で予想できないものなので、火災保険が適用される可能性が高いです。

 

まず、風災は強い風による災害です。たとえば強く風が吹いたことによって屋根に損害を受けて雨漏りをした場合には、火災保険で補償されます。

 

また、突然の雹被害で屋根に穴が空いてしまったり、雪解け水で家の中が水浸しになった場合も火災保険の対象です。

 

これらは、不測の災害なのでしっかりと補償されるので安心してください。

 

一方、すべての場合に火災保険で補償されるわけではないと述べましたが、どのような例が対象外になるのでしょうか。

 

具体的に言うと、家の経年劣化や過失による人的被害によって雨漏りが生じたときです。これらは被害を被ることが予測できることから、火災保険が適用されない場合があります。

 

この他、リフォームや増築によって家に雨漏りの原因となる損失を負った場合も補償の対象外です。いくら故意的でないとされても、人的な過失だと捉えられてしまいます。

 

また、雨漏りの被害を受けてから3年以上経過してしまった場合も火災保険の適用外となります。これは、年数が経過しているので本当に不測の事態で発生したものなのか判断ができないからです。

 

反対に、火災保険が適用されないと思って既に自費で修理をした場合でも、被害に遭った日から3年以内に申請をして認定が下りると補償されることがあります。

 

そのため、被害を受けた際にはすぐに修理をすることを心がけましょう。早急に業者を手配することで、火災保険を正しく請求できます。

 

一概に人的ミスで生じた被害かは判断が難しく、過失だと思って放置しておいたら火災保険が適用される場合もあります。

 

もしご自宅の雨漏り被害について、火災保険で補償ができるか迷われたら業者に確認をしてもらいましょう。