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2020.06.08

東京都の建物補修工事に火災保険を活用する!火災保険申請サポート業者3選

東京都は直下型地震などの自然災害の影響が懸念されています。

 

それだけでなく近年台風の被害に伴う洪水の被害に遭うこともありました。

 

では万が一災害によって被害が生じた場合に、火災保険を利用することができるのでしょうか。

 

結論から言うと、条件を満たせば火災保険を適用させることができます。また、火災保険を適用させられる可能性は高くなります。

 

そこで、

 

・東京都における自然災害のリスク

・火災保険による保証制度

 

これらの点を詳しく解説していきます。

 

東京都で発生した自然災害は火災保険を活用

住宅を購入したり、賃貸契約をしたりすると火災保険に加入します。一般的には、火災保険は、火事による被害を保証するものと思われがちですが、実は自然災害の被害でも保険請求が可能です。

 

例えば台風や雹などよって生じた被害は火災保険の対象です。関東においては、2019年の台風15号や19号による影響が大きくありました。物が飛来してくる、屋根が飛ぶ、大雨による床上浸水などです。これらの被害を受けた場合に、火災保険を適用させることができるのです。

 

最近は保険に加入する際に必要な補償を選べる火災保険が多くなっていますので、住んでいる住宅や地域のリスクに合わせて保険加入できます。例えばマンションの高層部に住んでいるならば水災のリスクは少ないでしょう。

 

もちろん東京都は海に近く海抜高度が低いので、洪水になると被害を受ける可能性はあります。しかしマンションの高層階であれば、直接床上浸水の被害を受けることはないでしょう。

 

もちろん戸建てであればこの限りではなく、水災に備える必要はあります。いずれにしても東京都で発生した自然災害でも火災保険の利用を考慮できます。

 

 

 

東京都の災害危険性や自然災害の発生事情やリスク

東京都でどのような災害が発生する危険性があるのか、これまで発生してきた自然災害の実例を見てみましょう

 

・風災

・地震

・水災

 

東京都で考えられる、主な自然災害による被害は上記の三つです。さらに詳しく見ていきましょう。

風災のリスク

 

台風による風災のリスクがあります。令和元年の台風15号や19号は関東地方を通過し多くの被害をもたらしました。

 

東京都の近辺地域と同様に被害を受け、東京都では死者1名、住宅の被害は全壊が13棟にもなりました。雨がたくさん降ったことにより床上浸水などの影響も受けました。一部破損した被害、床上浸水、床下浸水なども含めると多数の被害を受けています。

 

基本的に東京都は関東平野が中心となっていますが、台風による大雨によって引き起こされる土砂崩れにも注意が必要です。

 

地震のリスク

 

東京都に限らず日本列島は地震のリスクも高いです。その中でも東京都の場合は地震のリスクが際立って高いとされています。

 

画像引用元:東京都都市整備局

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/chousa_6/parts/kikendo_map.jpg

 

上記のように危険地域が想定されており、都心部に危険地域が広がっていることが分かります。首都直下型地震の被害想定が研究されていますが、甚大な被害をもたらすと予想されているのです。

 

南海トラフ巨大地震が起きるなら、マグニチュード9クラスの地震になると予想されており、揺れが大きいだけでなく津波浸水域があるので建物の被害や人的被害も予想されています。地震による地面の液状化も想定されるリスクです。

 

水災のリスク

 

水災のリスクも東京都にあります。東京都には西部には山岳地帯、中央部には丘陵地帯、また東区にある平地が広がっています。

 

この中で特に平野の部分は「ゼロメートル地帯」と呼ばれており、海抜ゼロメートル以下で津波や洪水の被害が甚大になることが予想されます。

 

マンションや高台に住むことによってリスクの軽減ができるでしょう。しかし高台に住んでいたとしても、予想を超える雨量があると水害にあうこともあり、自然災害のリスクはゼロではありません。東京都内で被害に遭うリスクはあると理解し準備しておくことは大切です。

 

地震や津波の被害は地震保険が適用される

火災保険は建物や家財を補償してくれます。万が一自然災害の被害にあった時も火災保険を適用して保険金を受け取ることができます。

 

しかし注意したい点は地震や噴火、津波による被害は火災保険ではなく地震保険によって補償されることです。また地震保険は火災保険とセットで加入しますので地震保険単独で加入することができません。

 

マンションや高台に住んでいるならば水災のリスクは低くすることができるかもしれませんが、やはり地震による被害というリスクはあります。

 

さらに注意したい点として、地震保険には保険金の制約がありますのでどの程度保険金額を設定するか考慮する必要があることです。被害を受けた時に生活を立て直すために、どれほどの保証金額保険金額を設定するか注意しておきましょう。

 

 

 

火災保険の活用方法とは?

火災保険や地震保険は万が一の時に保証してくれる保険です。しかし活用することも少ないのでどのように保険申請を行うのか分からないかもしれません。基本的には自分で申請することができますが、専門業者の助けのもとに行うとスムーズに手続きを行えます。

 

具体的な申請方法は以下の通りです。

 

保険会社に連絡

 

自然災害の被害にあったときに保険会社に連絡して必要な書類をもらいます。

 

連絡するときは、被害の内容を詳しく伝えないことがポイントです。罹災状況を口頭で伝えてしまうと、申請をした時に不利益を被ってしまう可能性があるからです。

 

必要書類を揃える

 

火災保険を適用させて、保険を申請する時に必要書類をどのように記入するかがポイントとなります。

 

具体的な被害の状況がわかる写真修理の見積書、また罹災証明書が必要です。

 

これらの書類を自分で作成することもできますが、火災保険の活用に慣れている専門業者に作成してもらうことで、火災保険に認定される確率を高めることができます。

 

専門家による現地調査

 

被災状況の確認をするために、第三者機関の鑑定人が現地で調査を行います。

 

鑑定人が被災状況を確認し、被害状況を保険会社に報告することで最終的な保険金額が決定されます。

保険金の決定

 

書類や管理人の調査報告書から、保険会社が適切な保険金額を決定し、支払われます。

 

火災保険の補償対象と認定されると依頼者の口座に保険金が振り込まれますが、この保険金は自由に使うことができます。もちろん一般的には工事費用に充てられます。

 

東京都の火災保険申請サポート業者3選

 

東京都で火災保険申請サポートの実績が豊富な業者をピックアップしてみます。

 

どのような実績があるのかまた特徴となる点をご紹介します

 

株式会社SPRING

 

株式会社SPRINGは1965年創業した歴史ある会社です。被害状況の確認は、国家資格所持の専門家が担当します。

 

関東圏以外の場合には調査員の交通費が必要ですが、成功報酬型を採用しているため建物調査費用などは一切かかりません。

 

被害箇所の撮影から修理過程を記載するなど、事故報告書に簡潔・明瞭そして具体的に申請書を作成します。

 

東京都では社員寮で地震による外壁のクラックや大雪による配管の破損などで、請求額に近い金額を取得した実績があります。火災が起きていないくても、日常の災害の被害が気になる場合に気軽に相談することが可能です。

 

株式会社SPRING

https://spring-inc.tokyo/

 

 

グラナーク

 

グラナークは自然災害により被害を受けた場合に、火災保険の申請のサポートから修繕まで行えるサービスです。

 

多くの方が火災保険の申請はできないと思っておられますが、一般家庭の約90%のご家庭で平均90万円ほどの保険金を受け取ることができた実績があります。

 

保険金が受け取れない場合は報酬は無料ですし、東京都はもちろん全国のどこの地域でも交通費の請求はありません。保険金が支給された際の報酬は定率制となっており、業界最安値水準の28%です。自身の所有する不動産が対象でないか気軽に相談できます。

 

グラナーク

https://www.glanarc.co.jp/

 

お家のドクター

 

お家のドクターは大切な家を賢く直すためのサポートをする会社です。物件被害がないか無料で調査を行い、保険申請書類の書き方をサポートしてくれます。

 

年間1000件の申請実績があるので、豊富な経験をもとに被害箇所を見落とさずに適切に申請が可能です。

 

受給できた保険金の金額も高く、平均で100万円を受け取れた実績があります。

 

豊富な経験と技術を持っている一級建築士の調査員が診断を担当するので、現在加入している保険を正しく適用することが可能です。

 

お家のドクター

http://ouchino-doctor.com/

 

まとめ

 

東京都で地震や災害の被害にあったときでも、火災保険を使って賢く家の補修をすることが可能です。自分で保険申請することもできますが、正しく申請書類を作成することが保険金を認定してもらえるかの大きなカギとなります。

 

専門業者に申請してもらうことで請求した金額に近い保険金を認定してもらえることでしょう。もしご自宅に気になる点が場所があるなら、火災保険を適用させることができるかご相談ください。