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2023.01.30

火災保険詐欺の悪徳業者には注意!安心して申請する方法とは

火災保険の被害内容
火災保険の被害内容

ここ数年で、悪徳業者による火災保険を悪用した詐欺が増加していますが、どのような業者がどのような手口で詐欺を働いているのでしょうか。

この記事で紹介する詐欺事例や悪徳業者の特徴を知っておくことで、騙されたり巻き込まれたりすることを防げます。

 

詐欺事例や悪徳業者の特徴を紹介

4つの詐欺事例と悪徳業者の特徴、そして詐欺にあわないためのポイントを紹介します。

 

詐欺事例①不正な請求をさせる

本来なら火災保険の対象にならない経年劣化や人為的に工作をして、火災保険金の請求をすすめられることがあります。

 

・主に高齢者宅を狙って「火災保険の保険金が出るから工事しましょう」と持ち掛け、火災保険対象外になる経年劣化の損壊も損害工事を行い、多額な工事費を請求する

・保険金請求のためにわざと屋根を破壊したり、屋根の板金のねじを緩めたりして細工したものを災害の影響で受けた被害だと偽装して修理工事を契約させようとする

 

このように詐欺業者に言われるまま、うその理由で保険金請求をすると詐欺罪に該当し、契約者も共犯として詐欺罪に問われるおそれがあります。知らなかった、悪徳業者に言われてやっただけでは済まされません。

 

詐欺事例②災害直後に甘い言葉で近づき、法外な費用を請求される

よく検討せずに修理工事の契約をしてしまい、解約を申し出ると法外な費用請求をされることがあります。

 

大雪などの災害直後に災害調査機関を名乗る電話があり「自己負担なく屋根の修理ができる」というので後日自宅に来てもらうと、「大雪で雨樋(あまどい)がずれている。費用は保険会社から出るので自己負担はゼロで修理ができるんですよ。保険会社との交渉はこちらで行うのでご安心ください」と言われ、その場で契約してしまう。契約書はすべて持ち帰られてしまい、控えはもらえない。そのあとに解約を申し出ると、「当社で工事しなかったら保険金の4割を支払ってもらう」と法外な費用請求をされる。

 

詐欺事例③保険金が出なくても請求される

 

詐欺業者の言うとおりに保険金申請をしたが保険金が下りず、修理工事の費用請求をされることがあります。

 

「絶対火災保険の保険金で修理できるから屋根の修理をしませんか」と勧誘し、修理工事の契約をすすめられ、その場で契約。修理業者に手数料を払ったあとで火災保険の保険金申請を保険会社に請求したところ、支払い対象外で保険金は支払われなかった。保険金が出なかったので解約・返金を申し出たら、返金どころか高額な違約金を請求されたので、納得できないと伝えるも「最初に伝えたし契約書にもそう書いてある」と主張されて支払いを迫られた。

 

詐欺事例④手数料だけ支払わせて工事を始めない

保険金申請の手数料だけ受け取り、なかなか工事を始めずに連絡が取れなくなることがあります。

 

詐欺業者の指示に従って、用意してもらった書類、画像を使って保険会社に請求。保険金を受け取ったあと、手数料を支払ったのになかなか工事を着工しない。何度も連絡をするも連絡が取れない。

 

火災保険申請の詐欺を行う悪徳業者の特徴

悪徳業者の特徴をまとめると以下のとおりです。

 

  • 大型台風・大雪などの災害が起きたあとに、修理業者を名乗る者が「リスクなく火災保険で直せます」と訪問・または電話での営業をしてくる
  • 経年劣化の損壊を災害被害として保険金請求させようとする
  • 保険金が出なくても手数料支払いの請求を迫る
  • 解約申し出をすると法外な違約金を請求してくる
  • 手数料を支払ったのに工事に着工しない
  • 保険金を保険会社から受け取る前に修理工事の契約をしたがる

 

火災保険申請の詐欺にあわないためのポイント

火災保険の申請詐欺の被害者になると、大切なお金をだまし取られるだけでなく、契約者自身も詐欺犯罪に加担したと見なされることがあります。保険会社から返金請求や保険契約を解除されるだけでなく、最悪の場合は契約者自身が詐欺事件の犯罪者として逮捕されてしまいます。

このようなことにならないために、以下のポイントをしっかりおさえておきましょう。

 

  • 電話や訪問販売での「火災保険を使えば自己負担なしで家を修理できる」という甘い言葉に乗らない
  • その場で返答せず、契約書を預かり、契約者に不利な条件がないか確認する。
  • その会社のホームページをチェックし、実在する会社なのか、きちんとしたホームページがあり、問い合わせ窓口があるのか確認する
  • 保険会社に保険金請求しても保険金が下りるとは限らないことを心得る
  • 経年劣化を災害として申請するのは保険金詐欺で犯罪行為に当たると理解する

 

リビン・テクノロジーズが運営する「お家のドクター」は信用できるのか

リビン・テクノロジーズ株式会社は、東京に本社があり、主要都市(名古屋・大坂・広島・福岡)にオフィスを構える上場企業で、不動産プラットフォーム事業を展開しています。ここでは、リビン・テクノロジーズ株式会社が運営する「お家のドクター」を紹介します。

 

リビン・テクノロジーズ株式会社が運営するサービス

お家のドクターでは、多くの方に火災保険をかしこく活用するためのサポートを提供しています。お家のドクターの具体的な特徴は以下のとおりです。

 

  • 無料での実地調査・申請サポート
  • 豊富な知識と経験のあるプロが担当
  • 被害箇所の撮影・修理見積書作成

 

無料での実地調査・申請サポート

ほぼ日本全国で実施調査を行っています。保険金が下りなかった場合、調査費用や交通費などの請求は一切しないので安心して利用できます。

 

豊富な知識と経験のあるプロが担当

豊富な知識や経験・高度な技術を持ち、一級建築士の資格など保有している調査員が診断を担当します。そのため、契約者が加入している火災保険を正しく理解・適用でき、当然不正請求は行いません。また、保険会社の鑑定人の立会交渉も行うので心強いです。

 

被害箇所の撮影・修理見積書作成

屋根の上など、ケガのおそれがある場所の撮影や修理工事の見積もりなどもやってくれます。

 

不正の申請は一切なし

お家のドクターは経年劣化を災害として請求するなどの不正請求は一切しません。正しく適切な申請フォローを守ったうえで、申請サポートをしています。

 

申請は本人が行う

火災保険の申請は契約者本人が行うのが正しい姿です。基本的に第三者からの申請は認められません。お家のドクターのスタッフが契約者になりすまして申請することはありません。適切な保険金請求の手順を守ってサポートしています。

また、請求書などの書き方などが分からない方のために、書き方のアドバイスも行っています。

 

キャンセル料はなく、完全成功報酬型

保険金が出なくても申請サポート費・書類作成費・交通費などの費用を請求する申請サポート事業者も多く存在しますが、お家のドクターは完全報酬型で、保険会社から保険金が下りなかった場合は費用を請求しませんし、キャンセル料も不要です。

保険金が下りたときのみ請求されるため、リスクがなく安心してご利用いただけます。